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ビートウォッシュ(BW-D8MV)を修理した話

ビートウォッシュ修理しました。

今の家に越してきた時に洗濯槽お掃除機能付きのビートウォッシュを中古で買ったんですが,
# だって当時新品高すぎで手が出なかったんだもん。。

買った当初から一つだけ不満があって乾燥機の音が大きいことだったんです。

で,最初はこんなもんなのかなと思っていたんですが,
今年の梅雨のある日,天気が悪かったので夜中にタイマーで
朝までに洗濯・乾燥されているようにセットしておいたんです。

そうしたら夜中に突然・・・

ガゥォォォォォオオオオオオオンーーーーーーーーー

という音で目が覚めました^^;

こんな状況なので,どうにかしないとなりません。
なによりマンションなので夜中に使えません。。
# マジでお隣から苦情が来そうなレベル。。

思えば買った当初よりだんだんひどくなってきたので,
まずは原因を突き止めることに。。

この異音,乾燥が始まると出るのでファンモータかなんかだと思ってたんですが,
いろいろ試していると,やっぱり洗濯機の底部にある乾燥機用のファンモータから異音が出ていて,
モータのベアリングのガラガラ音だと判明しました。

本来であればモータのベアリングは交換可能な構造になっているハズなんで,
ベアリング交換すればいいやと気楽思ってたのですが,
モーターを分解してみたところ,ベアリングがハウジングに圧入されていて,
普通には脱着不能だったため,諦めました。。

しかし,このままでは乾燥機が使えません。。
なによりこれでは,
全自動洗濯乾燥機のビートウォッシュが,ただの白い約束(全自動洗濯機)になってしまいます!!

これは大問題です。

仕方がないので,
ファンモータだけ売ってないかと日立の部品センターに問い合わせて見たところ,
乾燥機の送風ファンはアセンブリ交換で,見積もりをもらったところ\12000円との事でした。

まー,高々数百円の部品2つ交換できないがゆえの問題なんですが・・・
それでも洗濯機を買い直すよりも安いのでアセンブリ交換することにしました。。

で,今日・・・

wpid-imag2276.jpg
新品の乾燥機用送風ファンアセンブリ

 

はい,来ました。
というわけで,いつまでも洗濯機が使えないと困るので早速交換します!
もち,自分でやります!!

wpid-imag2277.jpg
どでーん

 

まずは洗濯機の電源とホースを外して,前に倒します。。
洗濯機は構造的に下側から組み立てられているので,
倒さないと(少なくとも下からアクセスしないと)分解できません。

次に金属製のバックパネルを外すと洗濯槽のユニットの下のほうに送風ファンが見えます。
これを外していきます。

wpid-imag2278.jpg
実は修理のためにすでにモーター脱着済み。。

 

ファンユニットを外します。
洗剤だか柔軟剤だかのユニットも一緒になっているので外しちゃいます。

ファンアセンブリ脱着
ファンアセンブリ脱着

 

次に電線類を処理するため,ハーネスを外します。
ハーネスは防水のためにビニール袋に入ってタイラップで止めてありました。

これで古いユニットが外れるので,新しいユニットをインストールします。

新しいユニットに交換
新しいユニットの取り付け

 

で,逆の手順で戻していき最後まで組み立てれば完成です。

組み立てたので,試しに乾燥ファンを使う【洗濯槽乾燥モード】を試してみましたが,
今までのは何だったのだろうと思うくらい静かです。。
やっぱ最初から若干故障気味だったのかもしれませんね。。

静かだ・・・
こんなに静かだったのね・・・

 

とりあえず,これで夜中に乾燥機を使っても近所迷惑になることはなさそうです。
よかったよかった。。

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